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[BOOKデータベースより]
トイレットペーパーの製造で障がい者の自立を実現している「支援センターあんしん」の軌跡。
第1章 産みの苦しみ
[日販商品データベースより]第2章 民間感覚で取り組んだ福祉事業
第3章 突然襲った中越地震
第4章 ノーマライゼーションに向けて
第5章 みんなが共生できる社会
第6章 障がいを引き受けることができて嬉しい
第7章 生きているだけではいけませんか?
新潟県の豪雪地帯である十日町市で、障がい者支援センター「あんしん」による障がい者支援の輪が大きく広がっている。融雪会社を経営していた樋口功氏の三女が、事故で重い知的障がい者となった。地域に重度の障がい者を受け入れてくれる施設がなかったことから、一念発起して自らが障がい者の支援施設を設立することを決意する。試行錯誤を繰り返す中で、トイレットペーパーを製造することで、障がい者が安定的に賃金を得ることができる仕組みをつくりあげた。また、障がい者が安心して暮らせるグループホームや介護施設も開設し、そこから支援センターに通って働きながら自立して暮らせるようにした。
そんな中、新潟県を中越地震が襲い、トイレットペーパー製造工場も甚大な被害を受けた。そんな苦境の中、全国から支援の手が多く届けられ、「あんしん」は力強く活動を再開し、さらなる発展を実現することとなる。そんな感動の物語を丹念な取材で描き出す。