- 眼に映る世界 新装版
-
映画の存在論についての考察
叢書・ウニベルシタス 973
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2022年06月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784588140693
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[BOOKデータベースより]
仲間たちをめぐる自叙伝
[日販商品データベースより]視覚と音
写真とスクリーン
観客、俳優、スター
類型的人物、シリーズ、ジャンル
起源についての諸説
ボードレールと映画の神話
軍人と女性
ダンディ
神話の終焉
映画のメディウムとメディア
死すべきものとしての世界―絶対的年齢と若さ
全体性としての世界―カラー
自動性
余論―いくつかのモダニズム映画
展示と自己言及
カメラの介入
テクニックの言明
沈黙の認知
不在の「現実」をスクリーンに映し出し、一つの世界を魔術的に出現させる映画というメディアは、二十世紀の歴史と思考に何をもたらしてきたか。その物理的・技術的基盤に注目しつつ、絵画・写真・演劇とは異なる映画そのものの本質を、モダニズムの美学批判的眼差しのもとに探究した映画理論の古典。バザン以後の問いを受け継ぎ、ドゥルーズ『シネマ』と双璧をなす名著、待望の邦訳。