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- 知らない自分に出会う精神分析の世界
-
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2022年06月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784344934474
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[BOOKデータベースより]
なにをやっても楽しくない…。つい人に強く当たってしまう…。幸せなはずなのになぜか憂うつになる…。自分の心と向き合い負の感情を解放する「無意識」に着目した精神分析とは。憂うつ、怒り、不安、落ち込み、理由の分からない心の動きを精神科医が考察する。
第1章 心がつらくなるのには理由がある(心はどこにあるのか;「快・不快」の感覚が心を育む基礎となる ほか)
[日販商品データベースより]第2章 心のありようや成り立ち、無意識を探る精神分析とは(意識できない「無意識」は、意識の背後で常に動いている;心を分かりやすくモデル化したフロイト ほか)
第3章 憂うつ、怒り、不安、落ち込み―日常的な診療で出会うケースの精神分析(自分の考えや行動を省みること;「憂うつ」を感じるケースとその無意識的な原因 ほか)
第4章 精神分析で自分の心と正面から向き合う(どんな状態や場合が分析的治療の適応になるのか;精神分析でスッキリするわけではない ほか)
理由の分からない憂うつ、怒り、不安、落ち込み
精神分析でその原因を探る
自分でもなぜか理解できない発言や行動の原因は
過去の記憶や体験によって抑え込まれた自分の本来の感情が潜む
「無意識的な領域」にあった!
日常で起こるさまざまなできごとに対して、
自分で判断して行動していると思っている一方で、
「あんなことを言うつもりじゃなかったのに」
「なんであんな間違いをしてしまったんだろう」など
自分でも理解できない発言や行動をすることがあります。
人の心には、自覚している「意識的な領域」と
自覚していない「無意識的な領域」があり、
無意識的な領域をひも解いていくと、
過去のつらい記憶や体験から抑え込んでいた自分の本来の感情が見えてきます。
それを意識的な領域に戻して向き合うことで
思いもよらない発言や行動の原因を解明することができるのです。
精神科の医師として、
不眠症やうつ病・パニック障害などの症状に悩む人を診療してきた著者は、
自分でも意識することのできない心の奥底、無意識を探索し、
理解しようとする精神分析を行っています。
本書では具体的な事例を紹介しながら
「精神分析的な考え方」がどういったものかを考察しています。
自分自身の心を深く知りたい人に読んでほしい一冊です。