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[BOOKデータベースより]
30年、40年後を見据えた生きたプログラミング教育の神髄!プログラミングを学んだ小学生たちはどんな大人に成長したか?世界初!教え子追跡調査の全貌!
第1章 30年後の宿題―教え子追跡調査プロジェクトのはじまり
[日販商品データベースより]第2章 最後のミッション
第3章 9つのプログラミングの物語―アルゴリズム算数・プログラミング理科
第4章 プログラミングに優れた子どもたちの謎
第5章 「小さな研究室」の発見―一斉授業との決別
第6章 論理の誕生―プログラミング教育が育むもの
第7章 プログラミング教育の根源1―元小学校教師の哲学者、ウィトゲンシュタインが考えたこと
第8章 プログラミング教育の根源2―プログラミング教育の父、パパートが考えたこと
第9章 学びをつれてくる「道具」―AIと子どもたちとの関わり
第10章 先生がくれた未来へのバトン
新学習指導要領によって小中高校でプログラミング教育が義務化されました。
しかし教育現場では本来の目的とされている子どもたちのアルゴリズム理解や理数能力の向上など、思考力や創造力を育てる授業とはほど遠いのが現状で、試行錯誤が続いています。
1970年代はじめ、パソコンの普及以前にアメリカのマサチューセッツ工科大学では世界最初の子ども用プログラミング言語『LOGO』が開発されていました。Scratchの母体となった言語です。そのLOGOを数少ない資料をもとに自作し、日本で最初に小学生にプログラミング教育を始めた小学校教師が著者の戸塚滝登氏です。戸塚氏は80年代初頭から20年間以上に渡ってプログラミング教育を実践しつづけ、日本の先駆者として知られています。
本書は、その教育を受けた子どもたちがどのようにプログラミングの授業を受け、その後どのように育ったのか、また、どのような職業についたのかを追跡調査した内容をまとめた書籍です。
身近な自然現象のおもしろさを探究するプログラミング理科、日常生活にひそむ算数や数学を探究するアルゴリズム算数など、戸塚氏は現在のプログラミング教育の源となった数々の教材と授業を開拓し、プログラミング授業によって生徒たちの探究心と好奇心を引き出し、思考力や創造力を育てました。その実践は新学習指導要領の中に姿を変えながら取り込まれています。
プログラミングによって養われる能力を子どもたちに身につけさせたいと望んでいる現場教師、自分の子どもにどのような教育を受けさせ、どうプログラミングと出会わせたらよいか悩んでいる保護者の方、そしてプログラミング教育の全体像を理解したいと望んでいる教育関係者と研究者の方にとって一助となる一冊です。