- 沃野の刑事
-
- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2022年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065278161
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 英雄の悲鳴
-
価格:946円(本体860円+税)
【2025年03月発売】
- 全悪 警視庁追跡捜査係
-
価格:924円(本体840円+税)
【2025年01月発売】
- 湘南機動鑑識隊 朝比奈小雪
-
価格:869円(本体790円+税)
【2025年04月発売】
- 初心の業
-
価格:1,155円(本体1,050円+税)
【2024年12月発売】
- 乙霧村の七人 新装改訂版
-
価格:814円(本体740円+税)
【2025年01月発売】
[BOOKデータベースより]
昭和45年3月。友人の息子が自殺。その葬儀の場で刑事の高峰は公安の海老沢と久しぶりに再会し、ともに自殺の原因を探り始める。当初、個人的な理由によるものと思われたが、その死の背後にあったのは国を揺るがす巨大スキャンダル。二人は、正義を貫く戦いに挑む。「日本の警察」を描く大河シリーズ第三弾!
[日販商品データベースより]富む日本、惑う警察。
この国は、守る価値があるのか――。
1970年。大阪万博を控え、高度経済成長で沸き立つ日本。捜査一課と公安一課を対立させたある事件以降、袂を分かった刑事の高峰と公安の海老沢は、それぞれ理事官に出世し、国と市民を守ってきた。だが、かつてふたりの親友だった週刊誌編集長の息子の自殺をきっかけに、再び互いの線が交わっていく。単なる自殺と思われたが、独自に調べを進めるうち、日本全土を揺るがすスキャンダルの存在が、徐々に明るみに出る。尊重すべきは国家なのか、それとも名もなき個人なのか。「警察の正義」を巡り、苦悩してきた高峰と海老沢の答えは――。
戦後警察の光と闇を炙り出す一大叙事詩、待望の第三幕!