- アニメ的人間
-
インデックスからアニメーションへ
叢書セミオトポス 16
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2022年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784788517745
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[BOOKデータベースより]
アニメーションはいかにして動き、私たちを動かすのか?光の痕跡としての実写映像とは異なり、無限に可塑的な動きを見せるアニメーション。そこに私たちの身体や感情はどのように絡めとられてきたのか。原形質からゾンビ、ロボット、溶けるチーズまで、記号論・人類学的分析を駆使して「アニメ的人間」へと迫る。最前線で活躍するアニメーターへのインタビューを収録。
第1部 アニメーション・アトラスの試み(amine/animationにおける原形質性の再考察―アニメーションにおけるanima概念は有効であり得るか?;生命のかけらを拾い集める―『ゾンビランドサガ』からのアニメ文化論)
[日販商品データベースより]第2部 キャラクターを動かす―現代アニメにおける「作画」(対談 キャラクターを動かす―現代アニメにおける「作画」;付記 アニメーター・林明美の仕事について)
第3部 アニメーションはアニミズムか?(イリュージョンとアニメーション―現代のロボティクスとの交錯をめぐって;溶けるチーズ考―「原形質性」の微視的分析と逆アニメーション学)
第4部 記号論の諸相(学習の方法としての「対話」―パースにおける自己と共同体の成長)
アニメとは何か。人はなぜ動いているものに感動するのか。映画とどう違うのか。イメージの運動に感動するのは近代以降の時間意識の変化によるというが、その謎をめぐって、ジブリアニメなどを題材に、アニメ、アニマ、アニミズムなど縦横に論じる。