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[BOOKデータベースより]
日本外交史研究の前提
[日販商品データベースより]大久保利通と征韓論
井上馨と条約改正
陸奥宗光と日清戦争
小村寿太郎と日露戦争
後藤新平と植民地経営
加藤高明と第一次世界大戦
牧野伸顕とパリ講和会議
幣原外交と田中外交
石原莞爾と満洲事変
広田弘毅と日中戦争への道
松岡洋右と三国同盟
東郷茂徳と日ソ関係
前記講義のまとめ
大学の「日本外交史」の講義で使う教科書。2020年からのコロナ禍により、オンライイン授業が常態化され、普段は教室で学生を前に板書やパワーポイントのレジュメを用いながら説明するところを、オンライン上で説明しなければならなくなりました。そこで、コロナ前の講義を文章化する必要性が出てまいりました。文章化する必要性にあたり、オンライン授業でも普段の教室における対面授業に匹敵するほどの理解をしてほしいと、できる限りわかりやすく、それでいて内容が劣るわけではないものを目指したつもりです。本書は、半期15回を想定して、前期・後期と分けて教えやすい構成となっております。前期を明治維新から1940年代までの日本をめぐる国際関係の歴史を述べます。後期では、戦後の日本の対外関係の歴史を学びます。第二次世界大戦の日本が、どういう選択をし、どのような政策形成過程であったのか等に注目して学びます。まさに現在の日本の国際関係に直結する問題を多く含み、厳しい国際関係の只中にある日本の立ち位置を考えるのに必要不可欠な問題を多く提示しています。現在日本の対外政策を意識した内容になっています。