この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 大学で学ぶ沖縄の歴史
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2023年04月発売】
- 京都の渡来文化と朝鮮通信使
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2019年06月発売】
- 大阪キタと中之島 歴史の現場読み歩き。
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2022年06月発売】
- 沼南の宗教文化誌
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2020年02月発売】
[BOOKデータベースより]
序章 本書の目的と構成
[日販商品データベースより]第1章 種痘実施以前の天然痘流行対策
第2章 幕府の対蝦夷地政策における種痘
第3章 安政年間の北蝦夷地における種痘
第4章 箱館奉行による種痘の再検討
第5章 幕末維新期の北海道における種痘
第6章 北海道における種痘法制制定過程
終章
アイヌ人口の急激な減少をもたらした感染症。本書は、近世における江戸幕府や松前藩、明治政府による衛生対策(主に天然痘流行対策)について文献史学の手法を用いて実証的に論じ、その意義と変容を検討から、場所請負制とは異なる視点からみた蝦夷地経営の一側面を明らかにする。