明代とは何か

「危機」の世界史と東アジア

名古屋大学出版会
岡本隆司　

• 価格: 4,950円（本体4,500円＋税）
• 発行年月: 2022年05月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784815810863

内容情報

[BOOKデータベースより]

現代中国の原型をかたちづくるとともに、東アジア史の転機ともなった明代。世界的危機の狭間で展開した財政経済や社会集団のありようを、室町期や大航海時代との連動もふまえて彩り豊かに描くとともに、民間から朝廷まで全体を貫く構造を鋭くとらえ、新たな時代像を提示する。

第１部　形成
第２部　体制
第３部　乖離
第４部　社会
第５部　混迷
第６部　崩潰

[日販商品データベースより]

現代中国の原型をかたちづくるとともに、東アジア史の転機ともなった明代。世界的危機の狭間で展開した財政経済や社会集団のありようを、室町期や大航海時代との連動もふまえて彩り豊かに描くとともに、民間から朝廷まで全体を貫く構造を鋭くとらえ、新たな時代像を提示する。