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[BOOKデータベースより]
“生きべくんば民衆とともに、死すべくんば民衆のために”民衆のために、そして民衆と共にあり続けた民衆の弁護士であり、戦闘的民主主義者であった布施辰治の生涯を描く。
1 日本近現代史を生きた布施辰治(布施辰治をめぐる近況;布施辰治とは;二つの憲法の時代を生きる;布施辰治をたどる視点)
[日販商品データベースより]2 断章「人道主義=ヒューマニズム」(一筋縄ではいかない「人道主義=ヒューマニズム」;人道主義とは)
3 「布施人道主義」の道程(序;「布施人道主義」の道程)
4 小括:「人間の人間たる所以」のために
「生きべくんば民衆とともに、死すべくんば民衆のために」という処世訓を掲げ、弁護士、社会運動家として明治、大正、昭和の長期にわたり、民衆と一体化して権力と闘い、生きぬいた戦闘的民主主義者、布施辰治の生涯を描く。