
- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
- 二つの国、二つの文化を生きる 増補版
-
何が悲しくて日本人になるのか、日本を克服しよう
彩流社
金正出
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2022年04月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784779128288

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
この地に生まれて
-
鄭周永
金容権
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2021年04月発売】
-
ダーリンはネトウヨ
-
クー・ジャイン
金みんじょん
モーメント・ジューン
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2023年10月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
第1章 青森に生まれ育って
[日販商品データベースより]第2章 医師への道―開業と介護福祉事業の展開
第3章 保育園、人権問題、そして韓国語学校設立
第4章 青丘学院つくば中学校・高等学校創立―韓日の文化を学ぶ一条校
第5章 民族の新たなコミュニティをつくりたい―ハングルを拠り所に
第6章 家族と医者の私
第7章 ゴルフに魅せられて
第8章 すべての事業には始まりがあって終わりがある、独自の経営メソッド
第9章 何が悲しくて日本人になるのか、克日思想をもって発展しよう
医療と教育事業に挑んだ「在日」医師の自伝!
朝鮮人韓国人と日本人に問いかける著者の生き方とは?
両親からの教えを胸に、在日として日本でいかに生きるかを自問し、
苦闘しながら、医療、福祉、教育の各事業で成功した著者が、
民族の矜持を持ち、二つの国、二つの文化を生きた実体験を赤裸々に語る。
「差別は、差別される人に耐えがたい苦痛を与えるし、差別する側に
人格の荒廃をもたらす」「自分のルーツや祖先、親のことを誇りに
思わないで、社会的に立派な仕事をした人を私は見たことがない」
本書は、在日の人びとが日本に「帰化」することで民族性の風化が進む
時代に、互いに民族性を尊重する生き方を訴える書である。
著者は、医療だけでなく、学校経営にも注力し「日本の社会の一角に
韓国人と日本人が共生し、新しいタイプの韓日の架け橋になる人材が
たくさん生まれれば、大きな意義がある」と語っている。
混迷する昨今の日韓関係のずっと先を見据えた展望が、
本書において語られるのである。
増補として、初版読者の感想、新しいあとがきを付した。
【目 次】
はじめに
第一章 青森に生まれ育って
第二章 医師への道──開業と介護福祉事業の展開
第三章 保育園、人権問題、そして韓国語学校設立
第四章 青丘学院つくば中学校・高等学校創立
──韓日の文化を学ぶ一条校
第五章 民族の新たなコミュニティをつくりたい
──ハングルを拠り所に
第六章 家族と医者の私
第七章 ゴルフに魅せられて
第八章 すべての事業には始まりがあって終わりがある、
独自の経営メソッド
第九章 何が悲しくて日本人になるのか、
克日思想をもって発展しよう
金 正出 略年譜
想い出の写真
おわりに
読者からの反響より
増補版 あとがき