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[BOOKデータベースより]
ニーチェは、幼少期において熱烈なキリスト教徒であった。にもかかわらず、彼が「ニーチェ」へと離陸したのは、この己の思想的過去を痛烈かつ徹底的に自己批判し、超克する試みを為すことによってであった。21世紀、ますます重要性を増すニーチェ思想の核心を抉り出す。
第1部 ニーチェ―ショーペンハウアーの最大の「弟子」にして「反逆者」(『悲劇の誕生』と『偶像の黄昏』とのあいだ;単独者ニーチェ―拙著『“想像的人間”としてのニーチェ』から;『ツァラトゥストラ』における救済思想;ニーチェにおける「仏教」の問題位置―三つの“問題系”;暴力主義的生命観―「生への意志」とは「権力への意志」なり)
[日販商品データベースより]第2部 ニーチェへの照明(『道徳論手帳』におけるサルトルのニーチェ批判について;ニーチェとヴェーバー―ルサンチマン論をめぐって;ジンメル『ショーペンハウアーとニーチェ』への批評(抄録);仏教とニーチェ)
著者のニーチェ論の集大成!
ニーチェは、いかにしてニーチェとなったのか? ニーチェを「格闘者」と見据え、その闘いの実相を徹底究明する。闘う哲学者ニーチェに真っ向勝負を挑んだニーチェ論の決定版!