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[BOOKデータベースより]
文学、映画、アイドル、アニメ、オタク文化、ミステリなど…台湾では日本のサブカルチャーはどのように受容されたのか。日本は台湾をどのように表象したのか。
序―歴史と記憶をめぐる日台戦後サブカルチャー研究
[日販商品データベースより]1 歴史の交差(一九五〇年代初期の禁書政策と中国語通俗出版;一九七〇年代アジア系女性アイドル論;台湾ニューシネマにおける歴史表象―侯孝賢とエドワード・ヤンを中心に;台湾ノスタルジアを超えて―東山彰良と北方謙三;感情労働からパフォーマンス労働へ)
2 表象の交差(台湾は『マジンガーZ』で何をしたのか;SF・ヘテロトピア・グローバルな近代性―映画「神龍飛侠」シリーズのSF的想像力;日台神仏図像学―キャラクター化する神仏と現代メディア;ドキュメントコミック、ジェンダー、そしてポスト3・11における情動の政治)
3 ミステリの交差(モンスターの越境―台湾ミステリにおける犯罪リビドーの科学的想像力と身体に潜む恐怖;「言えない秘密」をいかに翻訳するか―叙述トリックから見る台湾における日本ミステリの受容;妖怪から見る台湾現代ミステリの社会的位置づけ)
文学、映画、オタク文化、ミステリなど、台湾において戦後日本のサブカルチャーがどのように受容され土着化していったのか、また、台湾から日本のサブカルチャーは何を逆輸入しようとしたのか。戦後から現代にいたるサブカルチャー史を、日本と台湾双方の観点から明らかにする。