- カマラ・ハリス物語
-
講談社
岡田好惠
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2022年04月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784065269794

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[BOOKデータベースより]
1 子ども時代
[日販商品データベースより]2 大学時代
3 検察官を目指す
4 サンフランシスコ地方検事に
5 カリフォルニア州司法長官に
6 司法長官の結婚
7 合衆国上院議員に
8 政界の荒海に乗り出す
9 副大統領への道
「初の女性かもしれません、でもわたしが最後になるつもりは、ありません」
夢を実現するには、どうするか?
彼女はいつも真剣に考え、行動し続けました。
アメリカ社会には、”ガラスの天井”と呼ばれる、目に見えない壁があるといわれます。それは、女性の社会進出や昇進をひそかにさまたげる差別の壁です。
ハリスさんは、その厚い壁をみごとに打ち破り、アメリカ初の女性副大統領、有色人種の副大統領になりました。すばらしいことです。
けれども、この本は偉人伝ではありません。
カマラ・ハリスという、アジア系黒人の一少女が、様々な人種が共に暮らすアメリカで、どんな子ども時代を送り、どんな風に考え、どんな風に努力して、今のハリスさんになったのかを、あなたといっしょに考える一冊としたいのです。
ーー本文より。
巻末には、カマラ・ハリス勝利演説の原文と全訳、あわせて、キング牧師の演説抜粋と、大統領就任式で朗読されたアマンダ・ゴーマンの詩抜粋(すべて原文と訳)を掲載。