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[BOOKデータベースより]
ライラックどおり10ばんちのまえをとおると、とってもいいにおいがしてきます。キッシュ、レンズまめのカレー、いちごのクランブル…だれが、どんなりょうりをつくっているのでしょう。できあがりをそうぞうしながら、あなたもつくってみませんか。
[日販商品データベースより]ライラックどおり10ばんちのたてものから きょうもいいにおいがただよってくる。だれがなにをつくっているのかな。ある部屋からはトマトソース、別の部屋からはカレーのにおい。バナナケーキのあまいにおいやキッシュの焼けるにおいまで。料理ができたら集まって! 世界のいろんな国の料理を、みんなでいっしょにいただきましょう! 材料の絵とレシピで料理のイメージが広がります。
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ライラック通り10番地の建物から、いいにおいが漂ってきます。サルモレホ(トマトの冷製スープ)、ココナッツ・ダール(赤レンズ豆のカレー)、スパナコリゾ(ホウレンソウのリゾット)……世界各国出身の住人15人が、次々に料理作りを披露。登場する住人もお国柄豊かに描かれ、個性的です。お料理紹介は見開きに1つずつ。左のページには、住んでいる人の服装や部屋の様子でお国柄を表現。ここで「どこの国でしょう?」と当てっこするのも良いですね。次の右ページでは、簡単なレシピと食材の絵がのっていて、出来上がりの料理の大体のイメージがつかめます。バルミジャーノ・チーズ、アボカド、パクチー、七面鳥のひき肉など、珍しい食材も多いので、食べたことがない場合は、どんな味が想像してみるのも楽しいかも!もちろん日本人も登場します。みりんやしょうゆ、鶏肉や卵、そしてお米も使って、どんな料理ができあがるのか、読んでのお楽しみです。最後はみんなで庭に集まって、あなたも一緒に「いただきます!」。
(子どもの本コーディネーター 中村康子)
子供だけでなく大人も楽しめる絵本でした。
ライラックどおりの建物に住む世界各国の住人たちのお昼ご飯作りの様子が描かれている1冊です。
こんな材料でこんな料理が作れる、こんな部屋でこんな服装、など異文化を感じられる1冊でとても面白いです。(まゆみんみんさん 40代・大阪府 女の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】