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[BOOKデータベースより]
論文(「帯」の用法から見た杜甫の詩;杜甫の閨情詩;杜詩の二人称代名詞に関する覚え書き―「汝曹」を中心に;「杜甫韻字ユニット」モデルを用いてのそこにおける継承とその影響;杜甫「〓賦」(〓の賦)訳注(一);海寧に周春ゆかりの女瀾書院を尋ねる―杜詩双声畳韻研究を終えて)
[日販商品データベースより]研究概況及び文献収録 日本における杜甫研究集録(二〇二〇)
日本杜甫学会会則・彙報・編集後記
「詩聖」杜甫。
その詩は、それ以前の詩の総括であるとともに、以後の中国詩の出発点でもある。
日本においては、五山の僧の崇敬、芭蕉の傾倒があり、明治以後も、中江兆民・島崎藤村・正岡子規を始め、知識人・国民の間で、その親愛の念は一貫して揺るがないものだった。漢文教育においても、杜甫の詩は教材の中で重要な位置を占めてきた。
世界における杜甫への関心を見つめつつ、変転する時の中で無窮の未来に向かって杜甫研究を発展させ続ける一冊。