- 知的障がい・自閉スペクトラム症 寄り添い支援のまなざし
-
障がい者福祉のプロから学ぶ実践力
学研のヒューマンケアブックス
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2022年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784058017296
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[BOOKデータベースより]
共生社会の実現に向けて寄り添うとは?支援するとは?強度行動障がい支援の第一人者であり、障がい児者や親と向き合ってきた著者が支援者の役割とライフステージに合わせたかかわり方を語る!
第1章 共感・共育・共生の視点で支援する(福祉という仕事について;障がいへの理解 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 支援の工夫が笑顔を引き出す(支援者の役割;実践力の構築 ほか)
第3章 障がい受容と家族の支援は大きな力となる(おだやかなパーソナリティを育むために;障がい受容と支援 ほか)
第4章 自信を持たせ自立に向けて支援する(思春期の支援;青年期の支援)
第5章 障がいのある人の人生に寄り添う(成人期の支援;壮年期の支援 ほか)
長年、知的障がいや自閉症支援の施設に勤めてきた著者が、共生社会の実現に向けた、寄り添い方、支援の工夫などを綴ります。支援の視点を変えることで、障がいのある人の表情や行動も変わり、お互いに豊かな人生となっていきます!
●主な内容
「みんなおなじ・みんなちがう」の視点で障がいのある人を理解する
共に育つことを考えて実践する
障がいのある人の意思を大切にする
「自立」とはもてる力を十分に発揮すること、「支援」とはその姿を求めること
実践力は知識の研鑚と経過の検証の積み重ねで構築される
「出会い方」は大きな影響を与える
「ここは弱いが、ここは強い」を知ると課題が明確になる
不快な状況では信頼感は育たない
その人の行動が、支援が適切であったかを教えてくれる
こだわりにつき合ってから切り替えを促す
集団と個のバランスを大切にする
親の障がい受容への道すじ
「障がいがある」=「劣っている」とみなす社会の目線
葛藤を乗り越えた親は、その後の葛藤も乗り越えられる
乳幼児期に全面的に愛されることで、人を信頼する芽が育つ
幼児期に形成された愛着は育ちの大きな力となる
自閉症児には豊かな表情でかかわる
子どもへのまなざしは常に温かく冷静に
学齢期には「できること」を増やす
信頼関係があれば、思春期の困った行動も改善される
子ども自身に目標を意識させると自信が生まれる
力に見合った作業・活動を見いだす
「与えられる生活」からの脱却
フリータイムよりも興味関心を余暇活動につなげる
支援者の雰囲気が影響を与える
診療に応じる態度を身につける
心の安定は周囲の支援によって得られる
など
その他に、強度行動障がいの要因と対応、相模原障害者施設殺傷事件への思いを掲載。