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[日販商品データベースより]
筆者である私は、今年で満八十歳になりました。私のこれまでの人生を振り返り、これまで考えてきたことや感じてきたことを、詩形式でまとめてみました。第一は、宇宙についてです。私は天文学については門外漢ですが、ずっと関心は持ってきました。現在の天文学にとって最も重要な問題は、ダークマター(暗黒物質)とダークエネルギーであると思います。これらについて私なりの考えを提起してみました。第二はキリスト教についてです。私は現在は仏教徒ですが、若い頃にキリスト教の洗礼を受け、その後キリスト教の教会を離れましたが、その後の生き方に大きな影響を受けました。このキリスト教に対する私なりの結論をまとめてみました。しかし、これですっかり問題が解決したという訳ではありません。第三は、仏教徒にとってこの世界をどう捉えるのかという問題です。私は、この世は太古の昔から変化してきたし、これからも変化してゆくであろうという空(くう)という捉え方が重要であると思います。本書では、この世の中は空であるという立場から、この世の中の出来事や歴史的事実を私なりに取り上げて、今を生きている私たちの生き方はどうあったらよいのだろうかという問題について、私なりの見解を提示しております。