- おっぱい 新装改訂版
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- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2022年04月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784790254225
[BOOKデータベースより]
ぞうさんだってねずみさんだってぶたさんだってみんなおかあさんのおっぱいをのんでおおきくなるよ。ほら、ぼくだって!
[日販商品データベースより]お母さんへの愛情がたっぷりつまった名作が、さらに読み聞かせにぴったりな内容に。作者が絵本作家として培ってきた経験を活かして、文章も絵も生まれ変わりました。「だれの おっぱいかな?」の問いかけから自然に母と子の会話が生まれ、絆を深めてくれる一冊となっています。
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「おっぱい だれの おっぱいかな?」……体の割に小さなゾウさんのおっぱい、子どもがいっぱいのネズミさんやブタさんの、たくさんのおっぱい……。いろんなあかちゃん、いろんなおっぱい。みんなおっぱいを飲んで大きくなります。そうそう、ぼくだって……。やわらかくてあったかいお母さんのおっぱいは、ぼくが飲んで大きくなった、ぼくの大好きなおっぱいだけど……。弟が生まれて、おっぱいをとられたお兄ちゃんの複雑な心。もうお兄ちゃんだから、「ぼくの!」と大声では言えないけど、でもやっぱり好きな気持ちが伝わってきます。1990年に刊行された、絵本作家・宮西達也さんの代表作の1つ『おっぱい』がリニューアル。読み聞かせのとき子どもたちがおっぱいの絵を触りたがるので、ページがぼろぼろになってしまうというエピソードも聞かれたモニュメント的作品です。絵が全面的にくっきりと描き直され、「だれのおっぱいかな?」という語りかけや「パオー」「チューチュー」といった動物の鳴き声が加わり、よりテンポよくめくれる絵本になっています。今まさにおっぱい中のわが子にも、卒乳したお兄ちゃんお姉ちゃんにも、「大きくなったね」の気持ちを込めて読んであげたい絵本。下の子が生まれて頑張っているお子さんには、やさしく抱っこして触れ合いながら、ぜひ読んでみてくださいね。
(絵本ナビライター 大和田佳世)
【情報提供・絵本ナビ】