- 文化力による地域の価値創出
-
地域ベースのイノベーション理論と展開
文化とまちづくり叢書
- 価格
- 2,970円(本体2,700円+税)
- 発行年月
- 2022年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784880655246
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[BOOKデータベースより]
地域の価値と魅力を高めるイノベーションとは?地方創生の要を文化的資源の活用と捉え、長期にわたる観察をもとにした地域の潜在力とダイナミズムを引き出すための新しい地域マネジメント論!
第1章 変容する地域社会と政策
[日販商品データベースより]第2章 地域ソーシャル・イノベーション―新しい地域発展モデルの探索
第3章 地域の持続的発展に挑む
第4章 地域の潜在能力を引き出す地産地消運動―秋田県三種町
第5章 町並みと調和する創作活動とまちづくり―岡山県真庭市勝山地区
第6章 文化創造と食と農によるまちづくり―大分県臼杵市
第7章 地方都市におけるアートプロジェクト―温泉地別府と周辺地域
第8章 大規模アートプロジェクトと地域活性化―直島と小豆島
第9章 文化まちづくり政策による地域の価値創出
終章
地域の価値と魅力を高めるイノベーションとは?
人口減少社会に突入してからすでに10年を超え、少子高齢化と地域格差が相まって地域の存続の危機が高まっている。一方、政府レベルでの政策は停滞し、自治体は財政的にも制度的にも危機的状況にある。この事態を救うにはこれまでのように地域資源のレガシー(過去の遺産)に頼るのではなく、固有の文化資源の掘り起こし、域外からの資源の導入によって地域の価値と魅力を高めることが必要だ。
本書は、文化性のある地域資源、地域ベースのアートプロジェクト等による文化創造と政策活用に着目し、文化と地域を結合することで地域のもつ力を “見える化” する。さらに地域ベースのイノベーション理論モデルを構築し、まちづくりの実践事例の長期的な観察をもとに論考を加えている。地域の潜在力とダイナミズムを引き出すための新しい地域マネジメント論である。