- 不本意入学になる人とならない人の分岐点
-
第一志望でなければ不本意なのか
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2022年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784903068572
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[BOOKデータベースより]
序章
[日販商品データベースより]第1章 メリトクラシーと不本意入学の萌芽
第2章 大学入試の大衆化と不本意入学の問題
第3章 高校生のアイデンティティと高校の進路指導
第4章 大学不本意入学者の特徴に関する実証分析
第5章 本書内で扱った研究から得られた知見
補論 大学不本意入学者の予防と緩和・解消に向けて
資料
本書は、大学への不本意入学は必ずしも志望順位に依存するとは限らないことを示した上で、大学不本意入学者の特徴を、学習動機づけの要因、受験生が重視する合否を決める要素、高校生活の振り返り、アイデンティティの確立度という4つの観点から実証分析によって明らかにしている。多くの受験生にとっては、希望する大学に合格することが最大の関心事であると思われるが、それ以上に、最終的に進学した大学でも不本意入学とならずに充実した学生生活を送ることのできる環境を整えるため、複数のアンケート結果を用いて、大学入試を取り巻く構造と問題点を教育社会学的観点から示した上で、不本意入学者の現状を分析する。