- 日本文化と思想の展開ー内と外と
-
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2022年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784595141799
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[BOOKデータベースより]
日本文化の基層―日本の風土、縄文と弥生、「内と外と」という視点(縄文・弥生・古墳時代)
[日販商品データベースより]日本文化の基盤形成―仏教伝来、天皇中心の国家体制、日本神話(飛鳥・白鳳時代)
古代の国家と古典―律令制国家、鎮護国家、『万葉集』(奈良時代)
日本化の始まり―平安遷都、日本仏教の形成、神道の成立(平安初期)
国風文化の展開―仮名と和歌、摂関制と物語、末法思想と浄土教(平安中期)
中世の始まり―隠者、『平家物語』、王朝古典主義(院政期・鎌倉初期)
鎌倉新仏教の成立―祖師たちの思想、元寇と神国思想(鎌倉時代)
新たな文化の展開―禅文化、能楽、各種芸道(南北朝期・室町時代)
日本社会と文化の革新―下剋上と一揆、西洋との出会い、全国統一と茶の湯(戦国時代・統一期)
近世社会の形成―幕藩体制、身分制と家、流派武芸、「鎖国」(江戸初期)〔ほか〕
原始から現代までの日本文化と思想の展開の概要を捉えてみたい。日本思想は、仏教や儒教を、近代からは西洋思想を取り入れてきたが、それぞれの受容の仕方が独特であり、日本化していった様相が見られる。文学・芸術・武道などの具体的な文化が形成される際にも、それらの思想や概念が重要な働きをしている。日本の風土的・歴史的条件を考えた上で、それぞれの時代の新しい文化や思想を担った代表的人物や作品に焦点を当てて、日本の文化と思想の流れから捉えるとともに、今日的な意味を考え直してみたい。