- ゴシック新論
-
排除されたものの考古学
名古屋大学出版会
木俣元一
- 価格
- 8,800円(本体8,000円+税)
- 発行年月
- 2022年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784815810603

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[BOOKデータベースより]
美術史・建築史のマスター・ナラティヴに組み込まれている「ゴシック誕生」。しかし、中世ヨーロッパ建築・彫刻の驚くべき多様さはその直線的な語りから排除されてきた。大聖堂を飾る人像円柱やマイクロアーキテクチャなどの豊かな造形に光を当て、時代様式を超えた新たなゴシック像を提示する。
オルタナティヴなゴシック像に向けて―排除から回収へ
[日販商品データベースより]第1部 「ゴシック誕生」の問題系―起源創出のレトリックを問う
第2部 ロマネスクとゴシックのあいだ―人像円柱
第3部 「古典主義的」ゴシック
第4部 周縁と細部の考古学(1)―マイクロアーキテクチャ
第5部 周縁と細部の考古学(2)―シャルトル大聖堂「王の扉口」と装飾小円柱
複数形で長いゴシック―ひとつの処方箋として
美術史・建築史のマスター・ナラティヴに組み込まれている「ゴシック誕生」。しかし、中世ヨーロッパ建築・彫刻の驚くべき多様さはその直線的な物語から排除されてきた。大聖堂を飾る人像円柱やマイクロアーキテクチャなどの豊かな造形に光を当て、時代様式を超えた新たなゴシック像を提示する。