- リズムの生物学
-
- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2022年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065270677
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[BOOKデータベースより]
地球上のあらゆる生物は、生まれおちた瞬間から、太陽の周期や月の満ち欠けなど、天体の動きに同調しながら35億年以上もの間、体内でリズムを奏でてきた。眠り、痛みと快楽の刺激、脳波、心臓…。小さな細胞が分裂を繰り返す構図とは?“繰り返し”が脳に与える効用とは?原子の世界から宇宙現象まで、雄大な視点で「リズムの謎」を探る、意欲作!
天体の動きと生物
[日販商品データベースより]サーカディアンリズムの進化
サーカディアンリズムの分子生物学
眠りのリズム
刺激の伝達のリズム
脳波のリズム
心臓の拍動
非線形振動
線虫の運動のリズム
受精波
細胞分裂のリズム
細胞という繰り返し構造
細胞性粘菌の集合のリズム
ベローソフ−ジャボチンスキー反応
体節という繰り返し構造
進化のリズム
DNAの繰り返し構造
遺伝子の繰り返し構造
非平衡系と生命現象
繰り返しと心の安らぎ
文化とリズム
地球上に生まれた瞬間から35億年以上もの間、あらゆる生物は太陽の光、月の満ち欠け、潮の流れに同期しながら、体の中にリズムを奏で続けてきました。我々の小さな細胞がなぜ、宇宙のサイクルに呼応してしまうのか。眠り、刺激、脳波、心臓――体内で繰り返し起こるリズム発生のメカニズムとは? 「繰り返し」に安らぎを感じてしまう人間の本能を、生命の神秘にまつわる21の視点から解き明かします。
本書は1994年10月に中公新書より刊行された『いのちとリズム』を改題、加筆したものです。
目次
1天体の動きと生物
2サーカディアンリズムの進化
3サーカディアンリズムの分子生物学
4眠りのリズム
5刺激の伝達のリズム
6脳波のリズム
7心臓の拍動
8非線形振動
9線虫の運動のリズム
10受精波
11細胞分裂のリズム
12細胞という繰り返し構造
13細胞性粘菌の集合のリズム
14ベローソフ−ジャボチンスキー反応
15体節という繰り返し構造
16進化のリズム
17DNAの繰り返し構造・
18遺伝子の繰り返し構造
19非平衡系と生命現象
20繰り返しと心の安らぎ
21文化とリズム
おわりに
講談社学術文庫版あとがき
参考文献