- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- にんじんようちえん
-
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2022年03月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784591173084
[BOOKデータベースより]
おおきくなったら、せんせいとけっこんしたい!幼稚園がきらいだったウサギの子、大好きになったそのわけは…!?韓国で大ヒット中!!人気絵本作家アンニョン・タルがおくる恋のお話。
[日販商品データベースより]おおきくなったら、せんせいと けっこんしたい!
【韓国の人気絵本作家アンニョン・タルさん(『すいかのプール』訳:斎藤真理子、岩波書店)の大ヒット作、待望の日本語訳で刊行!!】
幼稚園が嫌いだった「とげとげウサギの子」が、ある日「クマ先生」にプロポーズをした?! アンニョン・タルさんが描く、可愛らしくて、ちょっぴり心がちくりとする恋のお話です。
本作の重要なモチーフである「にんじんソング」は韓国では誰もが知る有名な童謡で、主人公が先生への想いを歌詞に重ねて歌う姿は、とても愛らしく、読んでいるだけで幸せな気持ちになります。
翻訳は、児童文学作家で評論家としても活躍するひこ・田中さん(『ごめん』福音館書店、など)が担当。すべてがみずみずしく、新鮮だった子どもの頃の感覚が、見事に日本語で表現されています。
また絵本作家、イラストレーターの北村人さん(『カシャッ!』ポプラ社、など)による、作品世界に自然に寄り添った書き文字にも注目です。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- おすしがふくをかいにきた
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2022年10月発売】
- おべんとうばこさんです。
-
価格:880円(本体800円+税)
【2023年04月発売】
- じいちゃんあそぼ!とんとんとんとんひげじいさん
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2023年03月発売】
- おふろはいってらっしゃい
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2023年02月発売】
- ばんごはんえき
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2023年01月発売】
今日から新しいようちえん。だけど「とげとげウサギの子」は、ようちえんが面白くない。ようちえんに行きたくない。「やあ!」クマせんせいは、とても大きい。声も大きい。力もつよすぎる。そして……ぼくのつくった粘土のゾウをほめてくれた! にんじんキャンディもくれた。ぼくは、ようちえんが楽しい。せんせいとけっこんしたい!!主人公の赤い「とげとげウサギの子」がとにかく可愛いこの作品、韓国の人気絵本作家アンニョル・タルさんによる大ヒット作品です。いつも不機嫌な顔をして、カリカリと怒ったり泣いたり大忙し。そんな彼が恋をしてしまうのが、たくましくて力の強いクマせんせい。その大きさの違いといったら……なんて魅力的な組み合わせなのでしょう。と言っても、絵本の中で繰り広げられるのは、ごく普通のようちえんの日常生活。園庭で遊び、みんなでたいそうをし、「にんじんソング」(韓国の有名な童謡)をうたっておさんぽに行く。子どもたちはのびのび自由に動き回り、クマせんせいはいつでも彼らに目をくばる。その中で、とげとげウサギの子は、自分の感情を素直にまき散らしながら、少しずつ成長していくのです。どのページからもにぎやかな声が聞こえてくるようで、何度読んでも飽きることはありません。日本ではひこ・田中さんの翻訳で登場です。日本でもあっという間にファンが増えてしまいそうですね。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
にんじんようちえんを読ませて頂いて、感動しました。これはとても面白くて、心地よいお話だからです。私は最近、時々古いアルバムを取り出して、過去を振り返ることがあります。幼稚園の時の写真がいっぱいありますが、この本を読んでいると、幼い頃の記憶と重なって、ひじょうに幸せな気持ちになります。このお話はまた読みたくなります。素晴らしい本だと思います。(水口栄一さん 60代・大阪府 )
【情報提供・絵本ナビ】