福祉政策研究入門政策評価と指標 第２巻

格差と不利／困難のなかの福祉政策　

明石書店
埋橋孝文　

• 価格: 3,300円（本体3,000円＋税）
• 発行年月: 2022年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784750353593

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１部　日本における格差と不利／困難（日本における社会保障制度の所得再分配機能―カクワニ係数を用いて；サービス供給モデルの特性に基づく政策評価の試み―障害者政策における合目的性への視座；なぜ評価に目が向かないのか？―障害福祉計画に関する問題提起；生活困窮者就労支援の成果指標をめぐって；支援の「はざま」をめぐる政策目的と評価―障害者と生活困窮者に焦点をあてて）
第２部　東アジア／取り組みの最前線（韓国の経験と実験（社会保障制度改革の政策的文脈―ベーシックインカムをめぐる韓国の経験と政策論への示唆；ソウル市青年ベーシックインカムの政策実験）；中国における格差問題と政策的対応（中国の貧困政策に対するセオリー評価―文献レビューからみる政策の課題；曖昧な規制における中国助成財団―投資活動による媒介効果を検証する））

[日販商品データベースより]

福祉政策研究の分野ではこれまで明確な政策評価がなされてこなかったが、本シリーズではインプット−生産−アウトプット−アウトカムという福祉政策の各段階に即し、その難題に挑む。第2巻は、格差と不利／困難のなかでの障害者・生活困窮者政策を扱う。