- ルーズな文化とタイトな文化
-
なぜ〈彼ら〉と〈私たち〉はこれほど違うのか
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2022年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784826902366
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[BOOKデータベースより]
静まりかえった東京の通勤電車と、騒々しいNYの電車―その違いの根底には“タイト/ルーズ”という文化の違いが潜んでいる。歴史や地理条件に応じて、世界にはルールに厳しい“タイトな文化”とそうでない“ルーズな文化”が存在し、それが国々の差異を生み出しているのだ。“タイト/ルーズ”のロジックを使えば、社会階級の格差、企業合併の失敗、組織内の対立、さらには国際紛争やテロなど、現代の多様な問題も読み解ける。長年にわたる国際調査に基づき、さまざまな社会集団の分断と差異を解読する画期的な研究。
第1部 基礎編―社会の根源的な力(カオスへの処方箋;「過去」対「現在」―変わるもの、変わらないもの;タイトとルーズの陰と陽;災害、病気、多様性)
[日販商品データベースより]第2部 分析編―タイトとルーズはどこにでもある(タイトな州とルーズな州;「労働者階級」対「上層階級」―文化にひそむ分断;タイトな組織とルーズな組織―思いのほか重大な問題;セルフチェック―あなたはタイト?それともルーズ?)
第3部 応用編―変動する世界におけるタイトとルーズ(ゴルディロックスは正しい;文化の反撃と世界の秩序/無秩序;社会規範の力を利用する)
たった一つの尺度で社会は読み解ける!
ルールに厳しい「タイトな文化」と、ルールにうるさくない「ルーズな文化」。両者の違いを理解すれば、お国柄の違いから社会階級の格差、組織内のもめごと、さらには国際紛争やテロまで、現代社会のさまざまな差異や分断を読み解ける。長年にわたる国際調査にもとづいて、〈タイト/ルーズ〉の尺度で社会を解読する画期的な研究。