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[BOOKデータベースより]
定時制高校は、どのように生徒を包摂しようとしてきたのか。実践を方向づける「方針」は、いかにして学校現場で構築され、また変遷したのか、教師のリアリティを視野に入れつつ分析する。
序章 研究の目的
[日販商品データベースより]第1章 定時制高校の布置
第2章 生徒の多様化と包摂の限界
第3章 「包摂のロジック」の転換
第4章 「包摂のロジック」の協働的構築―定着を動機づけるメディアとしての生活体験発表記録誌
第5章 オルタナティブな「包摂のロジック」の構築―「アウトロー的」実践に正当性を付与する教員OBの語りに着目して
終章 定時制高校と「包摂のロジック」―知見の整理と考察
生徒が多様化する定時制高校において、いかにして彼らを「包摂」することが可能になっていったのか。教師の語りから明らかにする。
戦後発足した定時制高校は当初、勤労青少年の教育機関であったが、高校教育が拡大する70年代以降、多様化する生徒の受け入れ機関となった。そこでは生徒の「包摂」を求められると同時に、教育システムに立ち上がった「境界」領域を担う存在ともなった。教師の語りから「包摂」を実践する主体に着目しつつ「包摂」の機制を検討する。