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【2011年12月発売】
[BOOKデータベースより]
第1部 日本洋楽史における越境(大正時代の日本におけるドイツ兵俘虜の音楽活動―「俘虜楽団」の目指した音楽実践;白系ロシア人が伝えたオペラ―大正期「ロシア大歌劇団」の日本巡業;楽器と関税―1920年代日本のピアノ輸入税引上げをめぐって)
[日販商品データベースより]第2部 宗教・思想をめぐる音楽の越境(キリシタン時代のイエズス会による日本宣教と音楽;聖歌“聖なる神”とその変容―ビザンティンから西欧、そしてポーランドへ;指揮者ヘルマン・シェルヘンの音楽思想―ロシアでの抑留経験から「シューベルト・ブック」へ)
第3部 越境する音楽研究―音楽学の横断的アプローチ(音楽と言語学 ヘンデル“快活の人、沈思の人、中庸の人”における英詩の扱い―発音・韻律の視点から;アートマネジメント研究、音楽と現代社会 新型コロナウィルス危機とロックダウン―立ち上がる米国のクラシック音楽家達とイノベーション)
「音楽に国境はない」という言葉があるように、音楽には「越境」という概念がつきものである。例えば一つの音楽作品が生まれ、演奏され、聴取されるとき、音楽は、国・地域の越境、時代の越境、ジャンルの越境など、多かれ少なかれ、さまざまな「越境」を経験する。
「本書に収められた8篇は音楽学の研究者による書き下ろしの論考で、直接的または間接的に「越境」と関係している。「越境」は近年、人文科学全体に大きな影響をもたらしている概念だが、それを音楽にあてはめてみるとどうなるだろうか。ここでは8人がそれぞれの専門に引き寄せて「音楽と越境」について考えている。どの論考も研究領域の最先端に位置づけられるものではあるが、それと同時に、読者が理解しやすいように留意して書かれている。」(「はじめに」より)
それぞれの章で、音楽の社会的・政治的・文化的コンテクストを重視し、学際的なアプローチが取られているのも特色。大学などのテキストにも最適。人名・曲名・事項索引付き。