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[BOOKデータベースより]
第1章 モンテカルロ法
[日販商品データベースより]第2章 線形計画法のアルゴリズムとその周辺
第3章 線形方程式のためのクリロフ部分空間法
第4章 行列計算に対する分解アプローチ
第5章 Fortran最適化コンパイラ
第6章 QR法
第7章 クイックソート
第8章 高速フーリエ変換
第9章 整数関係探知
第10章 高速多重極子展開法
"米国物理学協会とIEEE computer societyによる共同誌""Computing in Science & Engineering""は、2000年第1号で「""Top 10 Algorithms of the Century""(今世紀のトップ10アルゴリズム)」という特集を組んだ。特集は、20世紀の科学技術の発展に目覚ましい成果を挙げ、関連分野の発展にも多大な貢献をもたらした10個のアルゴリズムを取り上げ、各々について3〜10ページ程度の短い分量ながらも簡潔かつ丁寧に紹介したもので、当時この特集は非常に大きな反響を呼んだ。
それから20年余りが経過した。その間にも計算機分野や計算科学分野は更なる目覚ましい発展を遂げ、新たなアルゴリズムも無数に誕生した。しかし「トップ10アルゴリズム」の重要性は聊かも揺らぐことはなく、諸分野の根幹をなす不可欠な要素として未だ使われ続けている。また、10個のアルゴリズム自身もこの20年余りで研究が進んでおり、今もなお応用範囲を大きく拡げている。
本書は、これら10個のアルゴリズムそれぞれの代表的な研究者に執筆を依頼し、その黎明から今日までの発展の歴史や理論の詳細を、将来の展望も見据えて初学者にもわかりやすくまとめた書籍である。非常に広汎な計算機科学・計算科学の発展の様相を一冊で俯瞰することができる、大変稀有な書籍といえるだろう。"