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[BOOKデータベースより]
オックスブリッジの権威が根強いイギリスでは、財政的な支援を受けつつも制度的には独立した「援助すれども統制せず」という国家‐大学関係が理想化され、イギリス大学史研究においても国家の役割は軽視されてきた。本書は、各地方都市に高等教育機関が新設された19世紀半ば以降に目を向け、国庫補助金の交付や市民大学設立の勅許状交付、大学補助金委員会(UGC)の設立などの歴史的変遷を丹念に辿り、大学が国家により「制度化」されていくダイナミズムを捉える。膨大な一次史資料をもとに、公的な大学制度の構築プロセスを浮かび上がらせたイギリス大学史研究の新基軸。
第1部 国庫補助金交付の開始(補助金諮問委員会の概要1889‐1911年;補助金の性格の変化:サウザンプトン;教育内容に対する視察と評価:レディング、エクセター;ガバナンスと法人化に関する勧告:ノッティンガム、サウザンプトン)
[日販商品データベースより]第2部 市民カレッジの大学昇格(「市民モデル」の大学設立が意味するもの;市民大学の設立過程における「水準」維持への注目)
第3部 大学補助金委員会の設立と大学制度成立(「大学」理念の拡大と国庫補助金再編に係る議論1900‐1908年;大学補助金委員会(UGC)の創設1919年)
膨大な一次史資料からイギリス大学制度成立におけるUGCの役割を浮き彫りにする!
オックスブリッジの権威が根強いイギリスでは、財政的な支援を受けつつも制度的には独立した「援助すれども統制せず」という国家―大学関係が理想化され、イギリス大学史研究においても国家の役割は軽視されてきた。本書は、各地方都市に高等教育機関が新設された19世紀半ば以降に目を向け、国庫補助金の交付や市民大学設立の勅許状交付、大学補助金委員会(UGC)の設立などの歴史的変遷を丹念に辿り、大学が国家により「制度化」されていくダイナミズムを捉える。膨大な一次史資料をもとに、公的な大学制度の構築プロセスを浮かび上がらせたイギリス大学史研究の新基軸。