[BOOKデータベースより]
雪の森をさんぽしていたおばあさんは、トラとであいました。「うちにくるかい?」ふたりはすっかりなかよくなり、町の人たちも、トラをすきになりました。ところが、ある日…?おばあさんとトラの友情をえがいた心あたたまるお話。読み聞かせにもぴったりのオランダ生まれの絵本。
[日販商品データベースより]オランダで
最高の絵本作家に贈られる
「金の絵筆」賞を3回受賞した作家による
心がいやされる絵本!
ひとりぐらしのおばあさんが
雪の森で出会った
かけがえのない友とは……?
ラストでほろりとさせられる
凛としたおばあさんの物語。
「寅年の最初の1冊」としてもお薦め!
雪の森を散歩していたおばあさんは、
トラと出会いました。
トラはすぐに、ゴロゴロとのどを鳴らし、
頭をこすりつけてきました。
おばあさんはいいました。「うちにくるかい?」
ふたりはすぐになかよくなり、
毎日楽しくくらすようになりました。
おばあさんは、
トラの体の上に足をのせてあたためながら、
大好きな本を読み、
トラは、大きな音でのどを鳴らしました。
最初は、トラをこわがっていた町の人たちも、
すっかりトラを好きになり、
絵描きさんは、
トラをモデルに絵を描きましたし、
子どもたちは、
トラのせなかに乗せてもらいました。
ところがある晩、
トラがのどを鳴らす音が、聞こえなくなりました。
おばあさんが、ようすを見にいくと、
トラは、ぐあいが悪そうで、
しま模様が消えかかっていました。
町いちばんの獣医さんは、いいました。
「ホームシックじゃな」
心をいためたおばあさんが、
ついに決めたこととは……?
人と動物のあいだのきずなを描いた、
心あたたまる物語。
「ほんとうに動物のためになること」を決断する
おばあさんの姿は、
動物好きの人、ペットを飼ったことのある人の
胸を打ちます。
太く、のびやかな線で描かれた
トラや人々の姿も印象的。
オランダを代表する絵本作家の
大型絵本です。
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きれいな色合いのおしゃれなイラストに惹かれ、手に取りました。
雪の森で散歩していたおばあさんが、トラと出会います。二人はすっかり仲良くなり、おばあさんのうちに一緒に帰ることになります。
寝転んでいるトラのお腹に足を置いて、「まぁ、あったかい!」とおばあさんが言うシーンがとても素敵でした。
寒い季節によむと、より雰囲気が出そう。季節外れに読んでしまいましたが、冬になったらまた読みたいです。(クッチーナママさん 40代・東京都 女の子18歳、女の子15歳、男の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】