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[BOOKデータベースより]
きみは神になりたいのか?そして、人間は、人文学は、いかに回復可能なのか?われわれは既に「これからの人間」として生きているのに、なぜこれほどまでに現代社会に適応できず、存在することの不安に苦しんでいるのだろう。気鋭の研究者が「他者」と「技術」を批判的媒介として探求する“存在論的メディア論”。
第1章 閉じていく世界(他者;欲望の二重らせん;全体性とメディア;貫通;プンクトゥム;イコンと肖像画;世界のデジタル化;環境化するメディア技術;計数的な自然と存在の地図化;デジタルスティグマジー)
[日販商品データベースより]第2章 世俗的な神(メタプログラム的世界観;テクノロジー無謬説とテクノデモクラシー;仮想化批判の仮想性;身体の喪失と残忍さ;個人認証;3Dプリンタから世俗的な神へ;人新世;誰が人新世を見届けるのか;ポストヒューマンの人文学)
第3章 別様の未来(除去可能性ノイズ;存在論的ノイズ;デジタル化される生命観;マイクロバイオームから他者原理へ;脳死者と人間の条件;語り出す石;信頼;メディオーム;バイオアート、木、そして全体性;memento mori)
われわれは既に「ポストヒューマン」の時代を生きている。にもかかわらず、なぜこれほどまでに現代社会に適応できず、存在することの不安に苦しんでいるのだろうか。この問いを考えることにこそ、技術に依存した楽観主義者の夢想でなく、また反技術主義への逃避でもない、「これからの人間」を語る可能性が残されているのだ――。
気鋭の研究者が現代思想やアートを論じつつ、「他者」と「技術」を媒介として「ポストヒューマン」な人間像を探求する《存在論的メディア論》。