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現代企画室 北川フラム 南条嘉毅 川村清志
点
1 珠洲の大蔵ざらえ(「大蔵ざらえ」とシアター・ミュージアムの出発点)2 スズ・シアター・ミュージアム「光の方舟」(珠洲の大蔵ざらえ―光の方舟;「光の方舟」の創り手たち;民具解説)3 アーカイブ・調査・記録(民具とアートの出会い;主な生活用具;家と暮らしの記憶―「大蔵ざらえ」聞き取り調査 ほか)
今秋開催された「奥能登国際芸術祭2020+」の話題作、民具と現代アートが融合した劇場型博物館の記録。能登半島の突端に位置する人口1万4千人の本州最小の市・珠洲市。海辺や山間の集落で静かな佇まいを見せる家々から、古い蔵を掃除して先祖伝来の生活の品々(民具)をかき集める大引っ越し騒動、「珠洲の大蔵ざらえ」が始まった。市民ボランティアの手で集められ、廃校となった小学校の旧体育館へと運び込まれた民具は、そこでさまざまな技法をもつアーティストたちと出会い現代芸術として再生。体育館は、モノが「群れ」として語りだすミュージアムに生まれ変わる。本書は「スズ・シアター・ミュージアム」の公式カタログであり、「奥能登国際芸術祭」で話題をさらった異色のプロジェクトの背景と制作プロセスを記録し、民具とアートの展示空間を美しい図版で紹介する。また「能登の里山里海」として世界農業遺産に認定されている奥能登地域の特色ある民具も豊富なカラー図版で紹介し、それらの民具の来歴や民具にまつわる生活の記憶の聞き取り調査なども収録。地域に深くかかわる芸術のあり方、地域の活力を引き出す民俗資料の収集・保存の方法についての議論に一石を投じる一冊。参加アーティスト:世界土協会、大川友希、OBI、南条嘉毅、竹中美幸、三宅砂織、久野彩子、橋本雅也執筆協力:川邊咲子、天野真志(国立歴史民俗博物館) 「奥能登国際芸術祭」とは?2017年に第1回が開催されたトリエンナーレ(3年に1度)形式の芸術祭です。石川県珠洲市内全域を会場に、地域の歴史や生活文化、環境的な特徴をよく表す場所で、アーティストがその場に固有な作品を制作・展開します。第2回は2020年に開催予定でしたが、新型コロナウイルス禍で1年延期となり、「2020+」として2021年9〜11月に開催されました。関連図書(すべて現代企画室より発売)『奥能登国際芸術祭2017記録集』 2018年3月刊行、定価2300円+税、ISBN978-4-7738-1804-8『奥能登国際芸術祭2020+ 公式ガイドブック』 2021年8月刊行、定価1182円+税、ISBN978-4-7738-2105-5『奥能登国際芸術祭2020+ 記録集』 2022年4月発売予定、予価2500円
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1位
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価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
1 珠洲の大蔵ざらえ(「大蔵ざらえ」とシアター・ミュージアムの出発点)
[日販商品データベースより]2 スズ・シアター・ミュージアム「光の方舟」(珠洲の大蔵ざらえ―光の方舟;「光の方舟」の創り手たち;民具解説)
3 アーカイブ・調査・記録(民具とアートの出会い;主な生活用具;家と暮らしの記憶―「大蔵ざらえ」聞き取り調査 ほか)
今秋開催された「奥能登国際芸術祭2020+」の話題作、
民具と現代アートが融合した劇場型博物館の記録。
能登半島の突端に位置する人口1万4千人の本州最小の市・珠洲市。海辺や山間の集落で静かな佇まいを見せる家々から、古い蔵を掃除して先祖伝来の生活の品々(民具)をかき集める大引っ越し騒動、「珠洲の大蔵ざらえ」が始まった。
市民ボランティアの手で集められ、廃校となった小学校の旧体育館へと運び込まれた民具は、そこでさまざまな技法をもつアーティストたちと出会い現代芸術として再生。体育館は、モノが「群れ」として語りだすミュージアムに生まれ変わる。
本書は「スズ・シアター・ミュージアム」の公式カタログであり、「奥能登国際芸術祭」で話題をさらった異色のプロジェクトの背景と制作プロセスを記録し、民具とアートの展示空間を美しい図版で紹介する。また「能登の里山里海」として世界農業遺産に認定されている奥能登地域の特色ある民具も豊富なカラー図版で紹介し、それらの民具の来歴や民具にまつわる生活の記憶の聞き取り調査なども収録。
地域に深くかかわる芸術のあり方、地域の活力を引き出す民俗資料の収集・保存の方法についての議論に一石を投じる一冊。
参加アーティスト:世界土協会、大川友希、OBI、南条嘉毅、竹中美幸、三宅砂織、久野彩子、橋本雅也
執筆協力:川邊咲子、天野真志(国立歴史民俗博物館)
「奥能登国際芸術祭」とは?
2017年に第1回が開催されたトリエンナーレ(3年に1度)形式の芸術祭です。石川県珠洲市内全域を会場に、地域の歴史や生活文化、環境的な特徴をよく表す場所で、アーティストがその場に固有な作品を制作・展開します。第2回は2020年に開催予定でしたが、新型コロナウイルス禍で1年延期となり、「2020+」として2021年9〜11月に開催されました。
関連図書(すべて現代企画室より発売)
『奥能登国際芸術祭2017記録集』 2018年3月刊行、定価2300円+税、ISBN978-4-7738-1804-8
『奥能登国際芸術祭2020+ 公式ガイドブック』 2021年8月刊行、定価1182円+税、ISBN978-4-7738-2105-5
『奥能登国際芸術祭2020+ 記録集』 2022年4月発売予定、予価2500円