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価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2017年05月発売】
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[BOOKデータベースより]
古代の中国人は漢字一字で森羅万象を表したいと願った。さあ、漢字のおもしろ解読に挑戦!明解すぎるうんちくが身につき、楽しくなる漢字の世界!
序(漢字文化圏のひろがり;六書―漢字を分解して解読する方法 ほか)
[日販商品データベースより]壱(口部―音・言葉を出すパーツ;亠部―卦算冠とも読みます ほか)
弐(尸部―人の死体や人体の姿;山部―高く、険しいさま ほか)
参(戈部―武器や戦争にルーツがあるもの;手(〓)部―手の組み合わせさまざま ほか)
肆(水(〓)部―水や河川にまつわるもの;火(〓)部―火や燃え上がるほのお ほか)
「もやし」の漢字があるってた?
漢字は、「象形」「指事」「会意」「形声」「仮借」「転注」の6つの方法(「六書(りくしょ)」という)が基本となってつくられている。形、意味、読みなどの影響を受け長い年月をかけて発展し、現在の形になった。また、古代の中国人は、可能なら漢字一個で、ありとあらゆる現象、存在を書きたいと思っていた。だから「手首」を示す漢字がある。くしゃみは「嚏」と書く。当然、新しい漢字がどんどん生まれる。途中で意味が変わったり、意味や読みがわからなくなってしまった謎漢字もある。私たちが思い込んでいるものとはまったく異なる意味をもつ字もある。漢字は生き物なのだ。
本書は40の部首ごとに「一般的な漢字」と「知らなくてもいい漢字」を解説。さあ、漢字探偵になった気分で、漢字の謎を解読しよう! 漢字の成り立ちがわかると、さまざまなうんちく・教養も身につく。漢字がもっともっと楽しくなる。