この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 弱虫ペダルCOLORS 2
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2024年03月発売】
- W7
-
価格:5,500円(本体5,000円+税)
【2014年12月発売】
- ワイルド7 1973ー74 上
-
価格:7,095円(本体6,450円+税)
【2018年03月発売】
- サバキスタン 4
-
価格:2,310円(本体2,100円+税)
【2025年04月発売】
- ガンダムでわかる現代ビジネス
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2022年03月発売】
[BOOKデータベースより]
地獄篇―出発点(鞆の浦から考える;イメージボードから考える;海から陸を考える;ワーグナーの『ワルキューレ』から考える)
[日販商品データベースより]煉獄篇―折り返し点(日本美術史から考える;漱石の暗号から考える;ベルイマン監督の映画『仮面/ペルソナ』から考える;司馬遼太郎の『坂の上の雲』から考える)
天国篇―終着点(三島由紀夫『豊饒の海』から考える;小川未明と寺山修司から考える;エドガー・アラン・ポーから考える;「生まれてきてよかった」から考える)
本書は、映画『崖の上のポニョ』に秘められた宮崎監督と夏目漱石、三島由紀夫、寺山修司、司馬遼太郎、手塚治虫、ワーグナー、ポー、ジョイス、日本神話、ミケランジェロ、ダ・ヴィンチ、ミレーなど、数々の人々や作品との影響関係を解読していきます。そして、「生まれてきてよかった」という映画のメッセージにもう一度耳をすませます。
呼応し合う魂の謎の解読──
巨大な磁場を抱えて生きる人は、やってきたものを変換し、解き放ちながら生きていく運命を背負う。人が不思議な通路を介して呼応し合うことは魂における謎だ。世代を超えて何かを継承することは、生きる意味に含まれているだろうか。神話と現代、直観と理性を溶け合わせ、困難な仕事をやり抜いた本書は、時の記憶に永久に刻まれるはずだ。稲葉俊郎(医師・医学博士)