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[BOOKデータベースより]
「存在」とは何か。「存在する」という言葉によって、我々は一体何を言おうとしているのか。この古代ギリシャ以来の哲学の根本問題、難攻不落の「永遠のアポリア」(超難問)に対して、独自の理論構成によって、明快な「解答」を提示する。真に独創的な体系的モノグラフィーである。
序論―「存在」概念史の概観
[日販商品データベースより]「存在」概念の解明―存在文・存在否定文のパラフレーズ
認識対象
認識水準
「何が存在しないのか」について
存在しない対象の指示(あるいは、認識)と認識水準
「ユニコーンは存在しない」という文と「何もの“いかなるx”もユニコーンではない」という文について
一般名辞を主語とする存在否定文の理解についての分析
一般名辞を主語とする存在文の理解についての分析
単称名辞を主語とする存在否定文の理解についての分析
単称名辞を主語とする存在文の理解についての分析
論理的矛盾を内含する対象と「存在」概念
「円い四角」に関する一考察
「存在」の一義性
「存在」の述語的性格
「存在」という概念の解明に関する補足説明
「存在」概念に関する未解決の三つの基本問題についての私の解答
本書における前章までの内容の要約
結び
「存在」とは何か。「存在する」という言葉によって、我々は一体何を言おうとしているのか。この古代ギリシャ以来の哲学の根本問題、難攻不落の「永遠のアポリア」(超難問)に対して、独自の理論構成によって、明快な「解答」を提示する。真に独創的な体系的モノグラフィーである。
【出版社からのコメント】
『「存在」という概念の解明』は、古代ギリシャ以来二千数百年間未解決であり続けた哲学の根本問題、「『存在』という概念の解明」という問題を「本当に解決した」著書。
「永遠のアポリア」(超難問)、遂に解かれる!
例えば、「A」が一般名辞である場合、「Aが存在する」とは、「ある適当な認識水準において『A』という言葉によって指示されうるある対象〔認識対象〕が、 認識水準の極限において、 ( 認識主観の) 認識の対象になり得る」ということである。
このように解明〔分析〕される。
( 因みに、「一般名辞」の意味は 第二章の註 (2) (111頁)、「認識対象」の意味は 第三章 (とりわけ 113頁の5〜7行目)、「認識水準」の意味は 第四章 (とりわけ 132頁の4〜5行目) に、それぞれ記されている。)