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[BOOKデータベースより]
少し昔の日本では、まきや炭をおもな燃料にしていました。クヌギやコナラは、幹や枝がよい燃料になり、落ち葉も肥料になりました。伐採しても枯れず、20年ほどたつと再生して、また利用できます。里山では、これらの木を植えた雑木林が大切に育てられてきました。ところが、ガスや電気が普及してくると、まきや炭を燃料に使うことが少なくなりました。化学肥料の登場で、落ち葉もあまり利用されなくなりました。そして多くの雑木林は切り開かれ、住宅地などになって消えていったのです。この本には、雑木林が大切にされていたころの1年と、伐採されてから木々が再生する20年の変化が、それぞれ季節ごとに色鉛筆のやさしい風合いのイラストでえがかれています。たくさんの生きものでにぎやかだった、昔の雑木林にお散歩にきた気分で楽しんでください。
春
[日販商品データベースより]初夏
夏
秋
冬
雑木林の仕事
伐採直後の春
伐採直後の初夏 ひこばえ
育っていく林
雑木林の生きもの図鑑
放置された雑木林
おわりに
生きもの用語集
里山といえば、「田んぼ」と「雑木林」。「里山の自然」シリーズは、それらを季節や年月による変化とともに、臨場感をもって感じてもらう全2巻のイラスト絵本です。田んぼも雑木林も、どちらも人間が作物や燃料などを得るためにつくった人工的な自然ですが、その環境にすっかり適応した生きものもいます。しかし、近代化で日本人の生活が大きく変わり、里山の環境の消失とともに、そこに依存してきた生きものは急速に姿を消しつつあります。
『雑木林の20年』では、一昔前の雑木林を舞台に、1年を通した季節ごとの風景や生きものたちの変化とともに、伐採後、更新にいたるまでの20年間の変化を、色鉛筆のやさしい風合いのイラストで描いています。雑木林でおこなう仕事の概要の紹介や、雑木林の生きものの図鑑も収録しています。