- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
[BOOKデータベースより]
性別二元制と異性愛主義にずっと感じてきたモヤモヤをホルモンや性別適合手術の体験を活かし社会学の知見からあれこれ考察してみたら結局は“身体の性別”も“心の性別”も“性的指向”も全部まとめてぜんぜん性別ではなかった話。
序 その後の明るいトランスジェンダー生活
第1章 性別概念の解体を始めるにあたって
第2章 ホルモンから見えてくるもの
第3章 性別適合手術で何が変わり何が変わらないのか
第4章 混沌のセクシュアリティを捕捉する
Re:ゼロ歳から始める明るい(父親が)トランスジェンダー生活
性別違和を抱えていた著者が、自身のホルモン操作、性別適合手術の経験、そして社会学の知見から、「生物学的性別」(つまり、生殖にかかわる身体タイプ)が絶対的であるという本質主義な性の捉え方を解体していく。