- 明治維新偽りの革命
-
教科書から消された真実
河出文庫 も13ー1
- 価格
- 1,034円(本体940円+税)
- 発行年月
- 2021年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784309418339
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[BOOKデータベースより]
明治維新は日本に輝かしい「近代」をもたらした革命とされている。しかし、明治新政府軍は無法な行いで庶民から嫌われていた。江戸の世を全否定して、自らの「イメージ戦略」に力を注いだ新政府の実態とはいかなるものだったのか?気鋭の思想史家が、当時の「風刺錦絵」などの史料や旧幕府軍の視点を通して、「正史」では語られることのない真実を明らかにする!
第1章 新政府軍の暴挙と庶民の反応(無法の新政府軍;庶民の思いを表した風刺錦絵 ほか)
第2章 新政府軍に立ち向かった人々(私欲を剥き出しにした新政府軍;河井継之助と長岡藩―「武装中立」という理想 ほか)
第3章 旧幕府軍から眺めた明治維新(江戸の町と民を守った勝海舟―幕末の三舟1;新政府軍に堂々と対峙した山岡鉄舟―幕末の三舟2 ほか)
第4章 明治政府のイメージ戦略と「三傑」の実像(「旧き悪しき」幕藩体制と「輝かしき」新政府;「五箇条の誓文」と木戸孝允―維新の三傑1 ほか)
第5章 最大の思想的問題「攘夷」の行方(新政府の「師」玉松操の慨嘆;「討薩檄」が指弾した新政府の攘夷 ほか)