[BOOKデータベースより]
宇宙旅行があたり前になる時代は、もうすぐそこに。人類は月を越えて、太陽系の惑星へ行こうとしています。そのとき、宇宙へ行くための手段であるロケットと宇宙機はどこまで進化しているのか?「はやぶさ」プロジェクトにも携わった著者による、いちばんわかりやすいロケット入門のはじまりです。
1章 宇宙ってどんなところ?(すごく身近になってきた宇宙;人工衛星は落ちながら飛んでいる! ほか)
2章 宇宙にどうやって行く?(宇宙へ飛び立つロケットのはなし;ツィオルコフスキー博士のはなし ほか)
3章 宇宙で何をする?(宇宙でできることいろいろ;GPSで位置がわかるしくみ ほか)
4章 宇宙はどこまで行ける?(月からもっと遠くの宇宙へ;イオンエンジンで小惑星へ ほか)
5章 宇宙と人間のこれから(宇宙ではたらくという未来;手のひらの上の宇宙「超小型衛星」 ほか)
はやぶさプロジェクトにも携わった東京大学大学院准教授・小泉宏之氏を迎え、いつか宇宙に行くときのために必ず知っておきたい、宇宙の基礎知識やロケットのしくみを、写真やイラスト、図解でわかりやすく解説した「宇宙の入門書」です。宇宙がどんな場所なのか、地上から宇宙へ飛び出し、月、火星、木星、太陽系外と少しずつ遠くへ行くために必要なしくみは何なのか、人間は宇宙で何をしているのかなど、地球を起点として宇宙を考察し、ロケットのしくみから宇宙の法則が分かる1冊になっています。