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内容情報
[BOOKデータベースより]
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いつも飲んでいる牛乳は、誰が作っているのかな?たいようがのぼるまえ、とりのさえずりとうしのいきづかいがほっかいどうのひろいだいちにひびきます。ぼくじょうのいちにちがきょうもはじまろうとしています。いっしょにのぞいてみましょう!
[日販商品データベースより]私たちがいつも飲んでいる牛乳は、どうやって作られているのでしょう。
人気写真家のキッチンミノルさんが、北海道・別海町のたんぽぽ牧場を泊まり込みで取材。
「牛乳ができるまで」をダイナミックな写真とあたたかなまなざしで伝えます。
2021年7月刊
いつも飲んでいる牛乳って、誰がどんなふうに作っているのでしょう?絵本作家・写真家のキッチンミノルさんが牧場に泊まりこみ、撮った数々の写真で、そのヒミツがわかります。1枚目の写真は、午前4時30分。夜明け前。北海道・別海町のたんぽぽ牧場にあかりが灯り、夜を放牧地ですごした牛たちが、牛舎へもどる風景から始まります。せっせと働くのは、牧場を営む、かとうゆうすけさん、ゆうたさんの兄弟。牛たちの朝ご飯、乳搾り、牛舎の掃除。他にも牧草を刈り入れたり(と思ったら、機械が故障しそうになったり)、牛の出産があったり(無事生まれた姿は感動的!)と……たくさんのドラマが小さな絵本に詰まっています。牧場の営みと、牛乳が私たちの手元へ届くまでの流通を、丁寧にとらえた“しゃしん絵本”。知らない世界をのぞくドキドキ、新鮮なワクワクがいっぱいです。キッチンミノルさんは「マグロリレー」(月刊かがくのとも2019年12月号 福音館書店)など、身のまわりの面白いことを多くの人と共有することを目標に、“しゃしん絵本”の企画を発信。本書は「大人にも勉強になる」「苦手だった牛乳を子どもが飲むようになった」と反響の声が多数届き、作者のねらい通りと言えそう。あたたかさとユーモアを感じる写真は、何度見ても飽きません。“牛乳ってこんなふうにできているんだね”と親子で楽しく読める絵本です。
(絵本ナビライター 大和田佳世)
図書館の新刊コーナーで見つけました。
牛乳ができるまでを、実際の乳牛牧場への取材によって語ってくれる写真絵本です。
どのページも明るく、魅力的な写真ばかりなので、見ていてとても楽しかったです。そこで働く方たちの表情も、とても素敵でした。
毎日美味しくいただいている新鮮な牛乳は、スピーディーにお仕事してくださる方々のおかけなんだなと実感しました。(クッチーナママさん 40代・東京都 女の子17歳、女の子14歳、男の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】