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[BOOKデータベースより]
1960年代後半の大学改革運動を基点に「社会文化運動」が起こった。ドイツ各地には「社会文化センター」がつくられ、ここを拠点に運動は全国へと広がった。運動を支えてきた「すべての人々を主体にする」理念と政策、未来に向け続く現地の市民活動を広く紹介する。
第1章 社会文化の成立と理念―ハンブルクのモッテを事例に
[日販商品データベースより]第2章 ドイツ社会文化運動の特徴―ハンブルク市の事例から
第3章 社会文化センター見聞記
第4章 ドイツ各州における「社会文化活動協会」の役割―日本における市民文化活動のあり方についての一考察
第5章 日本における「社会文化」概念の現在
第6章 芸術文化の視点から見たドイツ社会文化運動―英国コミュニティ・アート運動とも対比して
第7章 ドイツの文化政策における社会文化の位置と刷新
第8章 パンデミック時代のドイツの文化政策
ドイツにおける「社会文化(Soziokultur)」の意義とは何か。
ドイツの各地域に多数存在する「社会文化センター」。
そこは様々な理念を持った人々が集い、活動する場でもある。社会政策、教育政策、文化政策をクロスオーバーしながら、社会問題を市民の手で解決しようとしている。
本書ではドイツにおいて「社会文化」の概念が生成された歴史、社会文化運動の特徴、また日本の芸術・文化系NPO との対比による分析など。さらにドイツで誕生した「社会文化」の概念がどのように日本に導入されたか、ドイツ文化政策の中で社会文化がどのように位置づけられ、どう変化を遂げているか、その課題を論じる。
コロナ後の文化政策・文化支援施策もドイツでは市民が大きな影響力を持ちえたのは根底にある社会文化である。本書は市民が社会に参画するために必要な事、日本における文化政策のこれからを考えるの最新刊。