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[BOOKデータベースより]
1 理論編 調整力と基本運動とは(乳幼児期の運動の必要性;子どもの発育・発達と基本運動;乳幼児期の発達を理解する ほか)
[日販商品データベースより]2 実践編 基本運動の系統的指導法(調整力を理解し環境を整える;動きのテーマを決めて系統的に発展;器具、手具の特性を理解 ほか)
3 指導者編 自分自身の運動能力と指導のスキルアップ(幼児期に体操がなぜいいのか;実技編 マット運動;指導編 マット運動 ほか)
からだを操作する力を子どもにはぐくむために。「こども運動指導者」2級取得のための教本を刊行!
幼児期に思い切り体を動かし、のびのび過ごすと、何事にも意欲的に取り組む態度が養われ、健やかな心の育ちも促す効果があります。意欲的に体を動かし「できるためには」「もっと上手にできるためには」と考えて行動することにより、様々な動きができるようになります。このような成功体験から得た経験により自信がつき「自分はできる」という感覚になります。
このように体を動かしながら新しい動きができていく過程は、子ども達にとって良い経験となり、何事も前向きに取り組む基盤づくりとなります。
子どもの運動を指導するために求められるのは、『総合指導力』であり、5領域があります。@「調整力・感覚を育てる指導力」、A「系統的指導力」、B「体操指導力」、C「段階的指導力」、D「ニュースポーツ(運動遊び)指導力」、この5領域を学ぶ上で大切なことは、後天的に関わる私たちが子どもの発達の特性や運動能力を適切に判断ができることです。また5領域を中心に一人ひとりが可能になった運動をより発達させることができる「適切な経験」と「学習」がされる『教材づくり(指導プログラムの立案)』と『指導者自身の技術の向上』も必要です。調整力や体力の向上および体を操作できる(体操)能力を基盤として「心・体・技」を総合的に指導できるよう本書で学んでほしいと願っています。
(本書「はじめに」より要約)