- 元禄お犬姫
-
- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2021年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122070714
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[BOOKデータベースより]
徳川綱吉が発した「生類憐みの令」のもと、野犬も「お犬様」と称された時代。犬小屋支配を務める森橋家の娘・知世は、どんな犬でもたちどころに手なずけてしまうことから「お犬姫」と呼ばれていた。犬と人間が巻き起こす怪事件・大騒動と、知世をめぐる人間模様・恋模様をあたたかく描いた時代小説。
[日販商品データベースより]徳川綱吉が発した「生類憐れみの令」のもと、野犬も「お犬様」と呼ばれた時代。中野で犬小屋支配を勤める森橋家の娘・知世は、祖父、母、弟とともに小石川の剣術稽古場・堀内家の離れに移り住む。彼女は、二十一歳の嫁き遅れの身だが、どんな犬でもたちどころに手懐けてしまうことから「お犬姫」と呼ばれている。年の瀬も迫った頃、近所の牛天神を詣でた知世は、足を痛めて身を潜めていた香苗という女性と出会う。そこに現れたのは浪人者・河合真之介。知世は真之介の手を借りて、香苗を助け出すが……。『婦人公論』好評連載、待望の書籍化。