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- 人は死んだらどこへ行けばいいのか
-
現代の彼岸を歩く
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2021年05月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784910408026
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:3)
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- 井沢ファン
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イメージが違った
正直イメージが違った。心霊的に死後の世界を考えていたが、内容は生存者側から見た故人の存在感のイメージであり、故人の死後の世界については一切触れていない。もちろん、触れることもできないかもしれないが、ある程度の近似値を期待したが全く違った内容であった。とはいえ個々の寺社の説明や、太古から近代に至るまでの生存者が故人に対する尊厳などのイメージなどは参考になった。また、今後の生存者と故人との関係が変わってゆく過渡期にあることを触れているが、従来の仏教、家、墓守りのシステムは変わってゆく可能性が高いことは実感する。
[BOOKデータベースより]
巨大墳墓を造った古代日本人が墓に執着しなくなったのはなぜか?それが近世に墓参を必ずするように変わり、そして今お墓を捨てる者まで現れたのはなぜか!?日本思想史の第一人者が列島の数多くの霊場をたずね解明した画期的な激変する他界観の正体「人は死んだら消えてなくなる」とした民族はこの地球上に存在しなかった!
第1部 中世―近世の他界観のゆらぎ(遊仙寺(宮城);医王寺(福島) ほか)
[日販商品データベースより]第2部 古代からカミと仏の習合へ(大湯環状列石(秋田);箸墓(奈良) ほか)
第3部 近世に向けて失われる浄土世界(瑞巌寺(宮城);岩船山(栃木) ほか)
第4部 近代―現代の仏をなくした他界観(モリの山(山形);西来院(岩手) ほか)
巨大墳墓を造った古代日本人が墓に執着しなくなったのはなぜか?
それが近世に墓参を必ずするように変わり、そして今お墓を捨てる者まで現れたのはなぜか。
日本思想史の第一人者が列島の数多くの霊場をたずね解明した画期的な「激変する他界観の正体」。
「人は死んだら消えてなくなる」とした民族はこの地球上に存在しなかった。