この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
-
価格:770円(本体700円+税)
【2020年05月発売】
- あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。
-
価格:627円(本体570円+税)
【2020年12月発売】
- 明日の世界が君に優しくありますように
-
価格:726円(本体660円+税)
【2021年09月発売】
- だから私は、明日のきみを描く
-
価格:660円(本体600円+税)
【2020年11月発売】
- まだ見ぬ春も、君のとなりで笑っていたい
-
価格:726円(本体660円+税)
【2021年04月発売】
[BOOKデータベースより]
戌西州を襲った大蝗害。過去の蝗害を知る者は少なく、人々は混乱する。西都や国境近くでも、食糧の強奪や暴動が頻繁に起きていた。猫猫は、何もできない自分を歯がゆく思いつつも、できる限りのことをやっていた。それは中央からの客人である壬氏も同様で、身の安全のためという名目の軟禁生活を強いられながらも、蝗害を予見していたことで、中央からの支援物資を早く受け取ることができた。だが、その手柄は壬氏ではなく西都の領主代行・玉鴬のものとして扱われてしまう。手柄の横取りに猫猫は腹を立てるが、当の壬氏はどこ吹く風で、皇弟という立場を最大限に利用して戌西州への支援要請を行うのだが―。