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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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とんとん0424
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矜持の本
作者がある困った状況の対策として書かれた本。書かれた経緯についても述べられている。状況の説明をするため作家(漫画家)になる経緯から述べられているので、結果として作者の自伝的な作品となっている。作者の戸惑いや怒り、漫画家というかモノづくりをする人間としての矜持が感じられる。非常に辛い経験をこれだけ冷静に客観的に捉え分析しているのも凄いと思う。本当に折り目正しい方なのだなとも思う。長年愛読してきた読者としては、様々な作品の生まれた経緯が描かれているのがとても興味深い。作者が今も現役の作家として活躍されているのはとても嬉しく、この本が主旨通りの役割を果たし平穏な生活を取り戻されることを心から願う。
[BOOKデータベースより]
大泉に住んでいた時代のことはほとんど誰にもお話しせず、忘れてというか、封印していました。しかし今回は、その当時の大泉のことを初めてお話ししようと思います。12万字書き下ろし・未発表スケッチ収録。70年代回想録。
出会いのこと―1969年〜1970年
大泉の始まり―1970年10月
竹宮惠子先生のこと
増山さんと「少年愛」
『悲しみの天使(寄宿舎)』
『11月のギムナジウム』
1971年〜1972年 ささやななえこさんを訪ねる
1972年『ポーの一族』〔ほか〕