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[BOOKデータベースより]
十四世紀において、国家の新しい体制仏教として位置づけられるようになった禅宗。元との交流のなかで、禅宗が発展していく過程を、『元亨釈書』を編んだ虎関師錬ら禅僧の活動から追究。五山禅林の思想・教学、仏事法会を通しての公武権力への関わりや、中国宋元仏教との関係を、仏教史のみならず対外関係史研究の視点などから解き明かした注目の書。
序章 十四世紀の宗教史と中世禅宗史の課題
[日販商品データベースより]第1章 『元亨釈書』の歴史構想における顕密仏教と禅宗
第2章 中国の台禅論争と虎関師錬
第3章 南北朝期における幕府の鎮魂仏事と五山禅林―文和三年の水陸会を中心に
第4章 五山禅林への袈裟下賜と室町殿―金襴と紫衣を中心に
第5章 東福寺円爾の伝法衣と中世禅宗の法脈意識
終章 十四世紀の五山禅林と大元ウルス時代の江南禅宗文化圏
14世紀において、国家の新しい体制仏教として位置づけられるようになった禅宗。元との交流のなかで、禅宗が発展していく過程を、『元亨釈書』を編んだ虎関師錬ら禅僧の活動から追究。五山禅林の思想・教学、仏事法会を通しての公武権力への関わりや、中国宋元仏教との関係を、仏教史のみならず対外関係史研究の視点などから解き明かした注目の書。