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[BOOKデータベースより]
瞠目の著作群を著す傍ら、13年にわたって続けられたコレージュ・ド・フランス講義は、人文科学の全域を講究するフーコーの思考のうねりそのものであった。苛烈な知性が遺しためくるめく言説の歴程を前期・中期・後期に分け、各時期の中核的主題を際立たせつつ、フーコー理論の真の骨格を抉出する初の試み!
第1部 前期1―狂気、規範、言語(フーコーにおける「狂気」の言語の問題―後期思想との関連から;禁忌と真実の一致―「異常者たち」とはなにか ほか)
第2部 前期2―権力、国家、階級(国家装置から権力諸装置=配備へ―フーコー『刑罰の理論と制度』、『処罰社会』をめぐって;フーコー『刑罰の理論と制度』(一九七一‐一九七二年)アルチュセールの痕跡 ほか)
第3部 中期―統治性、生権力、生政治(階級闘争、労働力、身体の政治―ミシェル・フーコーの著作におけるマルクスのテーマ系;生命的‐主権的複合体―フーコーの人文科学批判の射程 ほか)
第4部 後期―主体性、真理、パレーシア(主体性、批判、真理;規範化される生から規範をつくる生へ―カンギレムと八〇年代のフーコー ほか)